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債務整理 過払い 京都

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「過払い金に対する利息」について

弁護士からの回答

 烏丸京子さん(仮)のご質問は、「過払い金に対する利息とは何か?」ということですね。 
 それでは、詳しく説明します。
 まず、そもそも、過払い金を取り戻す請求というのは、法律的には、民法703条が定める不当利得返還請求権という請求になります。
 これは、他人の物やお金(今回であれば烏丸さんの過払い金です)を、法律上の正当な理由なく保持している人や会社に対して、本来の持ち主が返してほしいと請求する権利なのです。
 ところで、民法はこの不当利得返還請求権については、もう一つ特別なルールを定めています。それは、法律上の正当な理由なく他人の物を保持している人や会社自身が、「法律上の正当な理由なく保持していること」を知っているのであれば、その場合には年5%の割合での利息も発生するというルールです。
 そして、過払い金をサラ金業者に対して請求する裁判の場合には、圧倒的に多数の案件において、貸金業者に利息までを支払わせることが認められています。これを一般に「過払い利息」といいます。(ただし、常に全額が認められているわけではありませんし、最近も、利息の計算方法についての新たな主張が出されています)
 ところが、裁判をせずに和解を目指す場合には、貸金業者はほぼ100パーセントの確率で、過払い元金(つまり純粋に払いすぎた過払い金)をベースに、その何割を払うという和解交渉をしようとしてきます。これは我々弁護士が交渉していても同じです。
 ただし、過払い金を回収できる割合や、回収できるまでの期間については、弁護士が交渉する方がより有利になる傾向です。
 その理由は、過払い・債務整理事件を多数扱った経験のある弁護士の場合、相手方の提案に納得できなければ、即座に裁判をおこし、利息まで含めた全額回収を目指すことにためらいがないからです。
 それを避けるため、貸金業者は、弁護士に対しては、一般の方に提案する案よりも、より有利な案を提案してくるのです。
 ですので、烏丸さんの案件の場合も、弁護士に依頼することで、より有利な交渉が可能になると思いますので、一度検討してみられてはいかがでしょうか。

 後日談  
 その後、烏丸さんは、京都の事務所にご来所され、弁護士に手続きを委任されました。その結果、過払元金の8割5分の金額を、1月半後に回収することができました。

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